こんばんは!
本日は、廊下のない間取りのメリットとデメリットについてのお話です!
昔ながらの家は、必ず廊下がありましたが、最近では廊下がない家が多いようです。
私が住んでいる規格住宅のゼロキューブも、例に漏れず廊下は殆どありません。
今回は、廊下の殆どない家に2年と半年ほど住んでみての感想を述べたいと思います。
廊下のない間取りのメリットとデメリットを考えてみる
メリット
- 空間を有効に使える
廊下は、基本的に何かをする部屋ではないので、住む上で絶対に必要なわけではありません。
廊下にスペースを使わず、部屋を大きくしたり、収納を増やす等 目的に応じた使い方をすれば、空間を有効に使うことができます。
部屋を大きくすれば、解放感を出すこともできます!
規格住宅の場合は、とにかく効率的な間取りにしてある場合が多いので、廊下がないのも分かる気がします。
- 動線を短くできる
目的の場所に移動する際に、いちいち廊下を介さず移動できるので、効率的な動線を確保することができます。
特に、年を重ねて移動が辛くなったときに、大きなメリットになると思います。
デメリット
- 生活音や臭いが広がりやすい
部屋と部屋を区切る廊下がないと、生活音や臭いが家全体に広がっていきます。
実際に、廊下が殆どない家に住んでみて、特に気になったのが生活音です。
夜に2階で過ごしていると、1階のテレビや洗濯機等の生活音が結構聞こえてきます^^;
最近は、朝5時から動き始めるルンバの音で起きることもあったりします汗
- プライバシーが薄くなる
上記に少し近いですが、生活音や臭いが気になるということは、相手方がいるわけで、
お互いの動きが手に取るように分かってしまいます。
良く言えば、家族の気配を感じることができるとも言えますが、子供が年頃になってきたら行動を監視されているようで嫌がるかもしれませんね^^;
まとめ
私が2年と半年ほど実際に、廊下が殆どない家に住んでみた感想としては、
必要なスペースが十分に確保されているのなら廊下はあったほうが良いと感じました。
私にとっては、生活音が一番気になりました。(我が家の場合、吹き抜けも大きく影響していると思います汗)
生活音や臭い問題を解決する手立てが別にあるのなら、廊下なしの間取りも解放感があって良いと思います^^
廊下の有無は、後から簡単なリフォームで変更できるものではないので、間取りを考える際は十分な注意が必要です。
廊下の定義が曖昧で、これは廊下?それとも玄関?どっちだろう。。
それでは、本日はこのへんで!
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