こんばんは!
本日はタイトルのとおり和室に合う椅子についての紹介です。
和室に椅子?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、本日紹介するのは所謂4本脚の椅子ではなく座椅子の紹介です。
以前、和室の紹介でも軽く触れましたが、我が家で使っている座椅子は天童木工の低座イスです。
過去記事はこちら
天童木工の低座イスって?
画像はメーカーからお借りしています。
天童木工の低座イスとは、
歌舞伎界の名門・松本家の邸宅設計の際にデザインされた低座椅子。和洋を問わず暮らしに溶け込み、あぐらをかいたり、足を投げ出して座ることができ、無理なく立ち上がれます。また、クッションは厚みがあり、腰に負担を掛けません。畳や絨毯を傷めないよう、脚部はほどよく幅を持たせたソリの形にデザインされています。1960年発売。
私が独身の頃からずーーっと欲しかったこの椅子。
妻と結婚したのを切欠に思い切って買ったのが今から5年程前。(イームズのサイドシェルチェアもそうでしたが思い返すと色々散財してますね^^;)
5年間使用したこの椅子の魅力についてお話したいと思います。
角度によって表情をかえるデザイン
私がこの椅子を初めて知ったのは、まだ一人暮らしをしていた頃です。
当時はビーズクッションを使っていて床に近い生活をしていました。
ビーズクッションも決して悪くなかったのですが、座り方が悪かったのか段々腰が痛くなってきて、
こりゃいかんと良い座椅子を探し始めたのがこの椅子との出会いのきっかけです。
初めて天童木工のサイトで見たこの椅子の第一印象は、
「ナニコレカッコイイ」
というのが率直な感想でした!
デザインされたのは1960年代で、全体的に柔らかい曲線、かと思いきや横から見たときの端正な佇まい、見る角度によって表情を変えるこの椅子は私にとってとても魅力的に見えました。
我が家で使用している低座イスです。
正面から見ると曲線が多く柔らかい印象で、
横から見ると脚の角張からかどこかスタイリッシュな印象です。
許容性の高い座り心地
低座イスは座面と背もたれが大きく作られていて、どんな座り方をしても体にフィットしてくれます。
背中を預けて脚を伸ばしても良し
胡坐をかいて座っても良し
独特な脚の形状が椅子の剛性を高めて、座ったときに安心感を与えてくれます^^
背もたれに体重をかけすぎて後ろに倒れるなんてことはまずないでしょう!
床とは2本の線で接するため、点で加重がかからず床を傷める心配はありません。
我が家は和室に置いていますが、低座イスによる傷はまったくないです。
和室に調和するデザイン
今は奇抜なデザインをした生地が多くあり、低座イスでも多く採用されています。
置く場所も色々です。
でも私が個人的に思うのは、スタンダードな無地の生地で和室に置くのが一番この椅子に合っているんじゃないかと思っています^^
以上が簡単ではありますが低座イスの紹介でした。
1脚あたり8万円程とかなり良い価格ですが買って後悔のない一品かと思います!
和室に合う椅子を探してる方、良質な座椅子を探している方に是非参考になれば幸いです^^
それでは本日はこのへんで!