こんばんは!
本日は我が家で設置している太陽光発電(10kW)の発電量、売電量、売電額が実際のところどれくらいなのか、設置にあたってのメリットとデメリットについてお話します。
設置して2年と少しですがデータをまとめたのでご覧ください(私用のメモでもあります!)
設置条件
何度もお話してしつこいようですが我が家はゼロキューブです。
過去記事はこちら
過去記事でも触れましたが我が家は標準のゼロキューブに比べてバルコニー部分まで屋根を広げ面積を稼いでいます。
標準のゼロキューブでは恐らく搭載できても6kWぐらいが限界じゃないかなと思われます。
私の場合はFIT制度を利用する上で20年間買い取ってほしかったので10kW以上搭載するのが必須条件でした。
我が家の立面図がこちら
- 屋根はガルバリウムで勾配は一寸勾配(約5.9°)
太陽光パネルの最適な設置角度は30°と言われているので少し寝かせ気味ですね。ただ、家の周りの事業用でやっているパネルを見ると10°程度なので私の住む地域では悪くない設置角度なのかもしれません。
- 設置の方角はほぼ南向き
- 搭載容量は300W×34枚の10.2kW
- 買取価格は2016年認定の24円/kWh(税抜)
- 余剰買取
- 太陽発電設備取付費用は約270万円(税込)
- メーカーはハンファQセルズ
設置条件は以上です。
それでは2018、2019年の発電状況等を見てみましょう!
発電実績
表にまとめたのでこちらをご覧ください。
数値は発電設備に付帯しているモニターから拾っています。
売電額は税込みです。
単純に売電額だけで設備代をペイしようとすると10年程かかる計算です。
ただし我が家の場合は余剰買取で発電した電力の一部は自己消費しているのでその分も考えると7~8年程で投資分は回収できます。
改めて表にしてみると2018年に比べ2019年の発電量が低下しているのが気になります!
単純に天候の問題なら良いのですが、パネルの効率低下だとしたらこの先辛くなってきますね。今年も様子を見ていきたいと思います。
ちなみにグラフにもしてみました。
発電量のピークは5~8月頃でしょうか。
2019年の5月は素晴らしい発電量ですねー
次は太陽光発電の設置にあたるメリットとデメリットです。
メリットとデメリット
まとめるとこんな感じです。
メリット
- 売電収入を得られる
- 光熱費削減できる
- 災害時等停電したときに電力を使用できる(ただし1500W程度)
- パネルによる断熱効果あり
デメリット
- 導入費用が高い
- パワコンを交換する必要あり(7年程度?)
- 屋根の形状によっては雨漏りリスクあり
- 災害時等でパネルを破損する恐れあり
各機器が耐用年数通り働いてくれれば間違いなくプラスですが、災害等でパネルやパワコンを破損すればマイナス域に突入する可能性も。
一応メーカーの保証が付いていますが、実際どの程度保証してもらえるかは未知数です。
心配性な私はリスクを見がちなので現状では設置して成功なのか失敗なのかと聞かれれば回答は難しいところです。
なので過去記事の
こちらでも言及せず様子見している状況です。
はっきりした結論を述べずで申し訳ないのですが2019年1月現在の心境は設置してちょっと良かった!程度です。
現在、設置を検討している方は、今回記事にした発電量等を参考に現在の買取価格、設置費用を考慮して検討してみては如何でしょうか!
それでは本日はこのへんで!