21時からのアクティビティ

30代のサラリーマンのブログ。好きなモノ、インテリアを中心に日々の生活を綴っています。

リビング階段 吹き抜けの暖房効率について

こんばんは!

 

本日は、リビング階段の多くで採用されている吹き抜けについて実際の暖房効率はどうなのかお話します。

これから新築の設計を行う方はこの季節、特に気になる内容かと思います。

 

毎度お馴染みですが我が家はゼロキューブですのでそちらの間取りを見ながら解説します。

平面図はこちら

f:id:punthx:20200120212852p:plain

赤で囲われた部分が吹き抜け部分です。

条件としては

  • リビング階段となっていてそこが大きな吹き抜けになっている
  • 階段については鉄骨の手摺を採用していて空気の流れを遮断する壁は付いてない
  • シーリングファンが付いている
  • 2階の廊下は結構狭い
  • 暖房器具はリビングにあるエアコンを使用

 

実際の写真はこちら

f:id:punthx:20200120213249j:plain

 

条件の提示した上で実際の暖房効率のお話をすると

冬場はそれなりにお金(電気代、灯油代)がかかります。

 

皆さんもご存かと思いますが、冷たい空気は下に溜まりやすく、温かい空気は上に溜まりやすくなります。

冬場に関していえばリビングのエアコンから出た温かい空気は漏れなく2階に逃げていくのでエアコンはもちろんフル稼働です。

参考までに、2年前の冬頃、我が家に次女が産まれ活動拠点をリビングにしていた時は24時間エアコンを付けっぱなしにしていました。(他の暖房器具はなし)

その時の一か月の電気代は約3万円くらいでした。(オール電化+太陽光)

アパートに住んでいた頃と比べるとかなり高額で驚いた記憶があります。。

 

ほぼ見た目重視で付けたシーリングファンはどうかと言うと、あまり効果を実感できませんした。

夏場に大きな扇風機代わりとして使っているくらいです。

 

ここまでは吹き抜けについてのネガティブな意見を述べました。

ただ、前回記事にした

 

punkyman.hatenablog.com

「 新築して後悔したこと」には吹き抜けについて言及していません。

 

何故なら実際のところ子供が育ち生活スタイルが変わったらそこまで電気代が気にならなくなったからです。

具体的にライフスタイルの話をすると

次女が小さいときはミルクを作ったり、オムツを替えたりとリビングの方が何かと利便性があったので拠点としていましたが、ある程度手もかからなくなったタイミングで普通に2階の寝室で寝るようになりました。

 

夜間にエアコンを稼働しなくなった結果、現在は朝6-9時、夕方4ー9時で稼働するくらいです。

それで一か月の電気代は2万円弱といったところでしょうか。

 

あとは少し運用の話で、就寝までは家族でリビングで過ごしていて、さぁ寝るぞというタイミングで2階に上がると結構2階が暖かかったりするので、2階のエアコンは殆ど付けずに済んでいます。

2階で暖めたい部屋があれば事前にドアを開けておけば勝手に暖まるので案外悪くないのかもしれません。

 

長くなりましたが最後に結論を述べると、我が家の場合は暖房効率の低下による金銭的負担よりも吹き抜けによる解放感が勝りました!

何よりもお客さんが初めて来てくれた時は、皆さん褒めてくれるので思わずニヤリとしてしまいます(*'▽')

 

冬場24時間暖房器具を稼働させる生活をする方はお勧めをしませんが、ある程度の時間でしか稼働させない方には吹き抜けを是非ともお勧めします。

 

それで本日はこのへんで!